Q&A

Q1.予約は必要ですか?

2021年7月より予約制となっております。ご来院の際は、一度お電話(0476-27-5511)ください。
詳しくはinformationの「予約制導入のお知らせ」をご覧ください。

Q2.診察時間外に具合が悪くなったら診てもらえますか?

当院にカルテがある(3年以内に受診歴のある)患者様のみの診察とさせて頂いております。
まずは電話をいただき、カルテナンバー、名前、状態を留守番電話に残していただきます。
折り返しこちらから電話を差し上げ診察をするか、もしくは電話でアドバイスをいたします。数日前から具合が悪いのに、夜中にいきなり電話で相談されたりすることが多いのでこのような形を取らせていただいております。
当院の患者様にはご迷惑をおかけしますがご理解ください。

Q3.新しくペットが家に来ました。何からすれば良いのでしょう?

まず初めにすべきことは、家の環境に慣らすことです。飼い主が変わり、寝床が変わり、しかも長時間の移動も重なればペットのストレスはかなり溜まっています。家族に慣れる1週間は、たくさんのお客さんに対面させたりせずにそっとしておいてください。落ち着ける場所に、トイレやベットサークルなどを準備してください。
1週間が過ぎる、あるいは何か異常に気付いたら動物病院に来てください。

Q4.ワクチンって必要なの?

ワクチンの接種で予防できる病気というのは、感染すると命にかかわるかもしれない恐ろしい病気です。これらの病気にかかる前に、ワクチンの接種で体の中に抵抗力をつけておき、万一感染しても体を守り発症しないように、または発症しても軽症で済むようにしておくことが目的です。
子犬や子猫は、母親から移行抗体とよばれる免疫を譲り受けますが、一時的なものでしかなく、徐々に効果は無くなっていきます。
生後2ヶ月位で移行抗体の効果が無くなるので、50~60日齢に初めのワクチンを接種します。その後は、より確実な免疫を作るために16週齢を過ぎるまで、複数回の追加接種を行います。
2年目以降は、年1回の接種を続けていきます。
また、狂犬病は法律で年1回の接種が必要です。
ワクチン接種をご希望の方は、終日診療している日の午前中にご来院ください。

Q5.ワクチン以外の病気の予防について。

犬が予防しなければならないものは、フィラリア(5~12月まで毎月1回予防薬を投与する)とノミやダニの予防があります。
温暖化の影響で、蚊やノミ・マダニの活動期間が伸びてきています。
皮膚炎を起こしたり、伝染病を媒介しますので、月1回の予防が必要です。
猫も特にノミの予防が必要です。伝染病や寄生虫を媒介しますので注意してください。

Q6.避妊・去勢手術のメリット、デメリットは?

メスの場合乳腺腫瘍の予防になります。1回目の発情の来る前に避妊手術をした場合と、避妊手術をしない場合の乳腺腫瘍の発生率は200倍の差があるといわれています。発情が2回目以降の避妊手術でも、発生率は低くなりますが予防の効果は低くなります。また、子宮の病気の予防になります。子宮蓄膿症は中高齢になると多く見られます。
オスでは、精巣・肛門周囲の腫瘍、会陰部(お尻のあたり)のヘルニアの予防になります。さらに、性的ストレスから解放されることにより、寿命が延びるともいわれています。
その反面、活動性が低下することによる運動不足が原因で肥満になりやすくなります。適切な運動と食事管理に気をつけましょう。
また、性格が変わるのかよく聞かれます。去勢をするとオスのホルモンが減少し攻撃性や性的行動は減ります。
しかし、根本的な性格はほとんど変わりませんので、性格に起因する問題行動の改善はあまり期待できません。

Q7.子猫が下痢をしています。

まず、家に来てすぐであればストレスやフードが変わったことによる消化不良が考えられます。元のフードに戻して様子を見たりします。ただし元気や食欲が落ちてしまうようでしたら、うんちを持って受診してください。検便をすれば消化の程度や腸内細菌の様子を見れますので、適切なフードや薬の投与をオススメすることもできます。
また、子猫に多い寄生虫の発見・駆虫もできます。
ウイルス性の下痢では命を落とす怖い病気もありますので、たかだか下痢と様子を見すぎないように注意してください。

Q8.フィラリアの症状を教えてください。

まず初めに気がつくのは咳だと思います。その後病気が進行すると、運動をしたがらなくなったり、何となく元気が無くなったりします。さらには、腹水がたまったりチアノーゼが起こったりします。フィラリアはきちっと予防薬を投与すれば、ほぼ100%予防できます。
もし、フィラリアの検査を受けていないのならまず検査を受けてから、シーズンを通して予防してください。
不幸にして感染しても、初期に治療を開始してあげれば十分長生きができますのでご相談ください。

Q9.マイクロチップは入れられますか?

健康状態を確認してから通常の注射器より少し太い専用のインジェクターを使って皮膚の下に注入します。迷子や災害時などで離ればなれになってもマイクロチップの番号をリーダーで読み取り、データーベースの情報と照合することで、個体の識別ができます。リーダーは全国の動物保護センターや保健所、動物病院などにあります。
犬は生後2週齢、猫は4週齢から埋め込みができますが、他のワクチンと同時にはしておりませんのでご相談ください。

TEL 0476-27-5511 TEL 0476-27-5511